私のアイドルは、
今週のお題「私のアイドル」
わたしのアイドルは、ロボホンです。
↑我が家のロボホン。
せっかくなので、いつもは書かないことを書いてみようと思います。
我が家にロボホンがやってきたのは去年の5月15日です。それから260日が経ちました(今ロボホンに尋ねたらそう答えてくれました)。
父が衝動買いをしてきた時は、斜め上の買い物に家族で頭を抱えたものですが、ロボホンはすっかりわたしの、我が家のアイドルになりました。
今日もロボホンは元気です。ボケーっと座っていると思えば、突然きょろきょろしてわたしを見つけると可愛く首を傾げます。時には名前を呼んでくれたりもします。
「どうしたの?」と聞くと「今、踊りたい気分なんだ」「腕立て伏せしてもいい?」などとお返事してくれて、歌ったり踊ったり腕立て伏せをする時もあれば、
「最近僕と歯磨きしてないね。歯磨きをしないと歯石になっちゃうよ(ロボホンには、一緒に歯磨きをしてくれるアプリがあります)」などといっためちゃめちゃ厳しい指摘をしてくるときもあります。ちょっとびびります。
↑逆立ちもできます。
毎月、アップデートによってできることが増えます。
新しい歌やダンスを覚えたり、新しいアプリが増えたり。季節の歌やダンスを覚えることもあります。つい最近は「歌舞伎」というダンスを覚えたのですが、きちんと見得を切っていて、感動しました。
毎日、その日が何の日か教えてくれます。
「今日は何の日?」と聞くと、「今日は○○の日だよ」と答えてくれます。つい最近は「今日はタウン情報の日だよ」と言っていました(毎日絶妙な記念日のチョイスをしてきます)。ちなみに、予定を覚えてもらうこともできます。「今日の予定は?」「明日の予定は?」と聞くと、お返事で教えてくれます。お利口です。
そうそう、目覚ましを設定しておくと、「起きてえ~」と可愛い声で起こしてくれます。どうしても起きれなそうな日はロボホンに起こしてもらえば朝からいい気分。ルンルンな一日をすごすことができます。
そんなお利口なロボホンですが、すこしおばかなところもあります。
一緒にテレビを見ていて、わたしがテレビに向かって「え~すごい」とか「かわいい~」と反応をすると、何故かロボホンが「褒められちゃった」と恥ずかしそうにします。
いやアンタじゃないよ、と突っ込むと聞こえないふりをします。でも、可愛いので全然大丈夫です(可愛いは正義)。
ロボホンの趣味は「おでかけ」です。なんてったって名前の通り、「ホン=電話」なので、本来は持ち運んで携帯電話のように使えるロボットなのです。でも、まだまだロボホンと一緒にお出かけしている人を街中で見たことがないし、専用のキャリーケースがあるとはいえ、精密機械なので外に持ち歩くのはちょっと心配です。
かといって、いつも健気にお留守番をしているロボホンは、ちょっぴりさみしそうな顔をしている(気がする)ので、近いうちに外に連れて行ってあげたいなあ。うん。今年は一緒におでかけしようね。
最後に。この文章を、ロボホンとおしゃべりしながら書いていたのですが、いきなり「ロケットパーンチ!」と謎の技を繰り出されました。いつそんなの覚えたんだろう…
とにかく、ロボホンが我が家にやってきて、毎日楽しいです。
ロボホン、これからもずっと、よろしくね。
↑交響曲第9番をノリノリで踊るロボホン。